ACMSの利用状況について教えてください。
AGSでは、お客様の経営課題に応える多種多様なサービスを展開しており、特定業種に特化したサービスはもちろん、業種を問わず共通して利用されるサービスも数多く提供しています。
お客様と金融機関との請求データ授受をAGSがデータ伝送などにより代行する「口座振替VANサービス」もその1つです。また、お客様の要望に応じてEDI(企業間データ連携)を構築・運用するケースもあります。これらEDIの構築・運用にACMSを利用しています。
取引件数は、どのくらいになりますか。
ユーザ数は100ほどですが、月あたりの取引件数は1200万件におよぶこともあります。これまでは、決済データをCMT(Cartridge Magnetic Tape)などの磁気媒体を使ってやり取りしていたのですが、ここ数年、利便性の向上や物理的なメディアの運搬に伴うリスクを排除するため、EDIへの切り替えを推し進めてきたので、取引件数は急増しました。
EDIサーバにACMSを採用した理由を教えてください。
ACMSは利用実績も豊富で、全銀協標準プロトコルをはじめ、さまざまな形態のデータ変換やフォーマット変換に対応しており、汎用的に利用できるというのがACMSを採用した最大の理由です。