サステナビリティ
ワイ・ディ・シーは、1社でも多くの⽇本の製造業がグローバルで付加価値の⾼い成⻑を実現するため、製造業およびそのエコシステムとしてつながる企業の変⾰を⽀援します。こうした企業の変⾰⽀援による⽇本経済への貢献に加え、国連が提唱する「持続可能な開発⽬標(SDGs)」に賛同することで、企業活動を通じた持続可能なよりよい社会の実現に貢献してまいります。
株式会社ワイ・ディ・シー
代表取締役社長
2022年6月1日
株式会社ワイ・ディ・シー
代表取締役社長 田中 剛
ワイ・ディ・シーの取り組み
SDGsの達成に向けた取り組み
IT技術者の育成
未経験のエンジニアを積極的に採用し、教育環境の整備と改善に努めています。「人財こそが企業の財産である」という考えのもと、高度な知識・技術を持つIT人財を育成し、豊かな社会を実現することに貢献します。
主な取り組み
- 教育・研修の実施による従業員のスキルアップ支援
- キャリア形成をサポートする新入社員研修
- 資格取得支援
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン
持続可能な社会を構築するためには多様な⼈財の活躍が不可欠です。ワークライフバランスを推進し、育児や介護など、ライフステージが変化しても働き続けられる制度を確立。
あらゆる状況においてお客様への価値提供を最大化するために、柔軟な働き方ができる環境を整えています。
主な取り組み
- 年次有給休暇取得推奨日の設定
- フレックスタイム制度、短時間勤務制度の導入
- ホームヘルプ・ベビーシッター補助制度の導入
- テレワーク(在宅勤務)制度の導入
- サテライトオフィスの設置
産業界のデジタルシフト
インターネット利用の増大と IoT の普及に伴い、大量のデータ(ビッグデータ)の生成と AI による分析・活用が進み、新たな価値創造が求められています。ワイ・ディ・シーでは保有するデジタル領域の専門的な知識・技術及びその蓄積、技術競争において有利に働く技術・経験を活かし、お客様や異業種パートナーと手を携え、社会課題解決にむけたDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に取り組むことで、持続可能な価値創造に貢献します。
主な取り組み
- DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進、支援
- 技術力、開発力の向上(先進デジタル技術への対応)
- データアナリティクスサービスの提供
- AIやデータ活用の民主化の推進
- 小売業におけるコロナ禍の非対面・非接触ニーズに貢献(PlaceFinder売場案内システム)
産業界における技術革新の基盤構築
インターネットやIT技術は、持続可能な社会に欠かせなくなっています。先進ICT技術を活用して様々な社会課題解決に貢献し、より精度の高いモノづくりと更なる産業の発展に寄与するとともに、持続可能な産業基盤をお客様と共創します。また、ものづくり産業の発展や業務課題解決のために、同業他社、異業種他社とのパートナーシップを積極的に進めていきます。
主な取り組み
- AI、IoT、5Gに代表される新しい技術への取り組み
- メディア事業の運営(Collaborative DX)
環境に配慮した企業活動
地球温暖化など環境問題や業務効率を考慮し、電子ワークフローや経費精算システム等を有効活用し社内文書、会議や打ち合わせ資料のペーパーレス化を推進しています。ペーパーレス化の推進によって省スペース化にも繋がり、限られたスペースの有効活用にもつながっています。また、省エネ・プラスチックの排出減に取り組み、環境負担の軽減に努めてまいります。
主な取り組み
- マイボトル等で利用できる給水器の設置
- 室温の適正化とその温度に適した服装(クールビス)の推奨
リスクマネジメント
災害などのリスクの発生に備え、危機管理体制の構築、防災訓練、防災マニュアルの作成、自主防災組織の結成および避難ルートの確保などの対策を通じ、社内外への被害抑止と従業員・パートナー社員の安全確保を最優先に対応しています。また、サイバー攻撃や情報漏えいへの対策や、社内のセキュリティ意識の教育徹底など情報セキュリティの強化にも取り組んでいます。
主な取り組み
- 災害発生時の対応ガイド、連絡体制の周知
- 災害に備えた飲用水、非常食の備蓄およびリサイクル
- 安否確認システムの導入
- 情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格の取得
- 定期的な情報セキュリティ・コンプライアンス教育の実施
ガバナンスの強化
ステークホルダーと適切に協働し、コンプライアンスを遵守するとともに経営の透明性・公平性の確保に努め、経営戦略の迅速な意思決定の実行とガバナンス強化に取り組んでまいります。
主な取り組み
- 法令遵守の徹底
- リスク管理の充実、情報管理の徹底
- 各種研修実施による継続的な啓発の実施
- SDGs等取り組みの社内啓蒙
SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。