Message

YDCを知る

驚きを感動にする。
驚きの価値に挑もう

執行役員 プロフェッショナルソリューション領域管掌
内藤 孝雄

Leaders Message

何よりも面白い、
ゼロからのモノづくり

YDCは、モノづくりや流通をはじめとしたビジネスの知見と高度な技術力を駆使して、企業と社会に「感動」を与える会社です。コンサルティングだけでなく、システムを開発するだけでもなく、お客さまを成功へと導くまでのすべてをやる。だからこそ、私たちは常に新しいことにチャレンジし、スピード感をもって自らを革新し続けてきました。

顧客や社会に「感動」を届けるために、必要不可欠なテクノロジーを担っているのが技術統括本部です。その中で、製品開発部は製造小売業のお客さまに対して、新たなサービス・製品を生み出し、その課題を解決しています。この仕事の醍醐味は、ゼロからモノをつくっていけること。画一的で、同じものをつくり続けていくことは、YDCの仕事ではありません。社内には、独自に技術研究を行う「仮想R&D組織」があり、各チームから選抜されたプロフェッショナルたちが、AIやデータアナリティクスなど最先端の技術を調査・研究しています。そこで生まれた「種」からお客さまに最適なテクノロジーを提案し、確かな価値を生み出せることは、何より面白く、やりがいのある仕事だと言えるでしょう。

目指すは120%の回答。
ハードルは「自ら」上げるもの

言われた通りのモノをつくるだけでは、面白くない。私はそう考えて、仕事に臨んでいます。仮に顧客から「こういうものをつくってほしい」と明言されても、「その背景にある課題は何か」「よりよくする方法はないか」を考え、「120%の回答」を出せるように心がけているのです。

当然、要求される技術の難易度は高くなり、それをクリアするまでに多くの失敗を重ねることもあります。しかし、直面する壁が高ければ高いほど、仕事は楽しくなりますし、その先に待っている成長も大きなものとなるのです。言われたことをこなすだけでは、「なるほど」「ありがとう」という反応しか得られません。理想とするのは「マジか!」「こんなことができるのか!」とお客さまを驚かせること。自らの技術で、アイデアで、誰かの心を大きく動かす。その瞬間の喜びは、言葉では表現できないほど大きなものなんです。

私自身、これまでのキャリアを通じて、さまざまなモノを創り出してきました。モノづくりの現場で得られるデータを可視化し、20年にわたって製造業を支えている「YDC SONAR」の大規模アップデート。小売業の業務効率化と顧客満足向上を実現する「PlaceFinder for Retail」の開発。そして、製造業の生産拠点にさらなる品質をもたらす、画像認識検査ソリューション……。常に期待以上を目指し、仕事に向き合い続けたことで、多くの知識と発見を得ることができたと自負しています。

最初は、初心者でいい。
好奇心と前向きな心を

自ら技術を追求し、ゼロからモノをつくる。納得レベルの仕事に甘んじることなく、「感動」のクオリティを目指す。だからこそ、私たちの部門では、技術や仕事に対して、強い好奇心を持つ人財を第一に求めています。顧客の要望を満たすために、何が必要かを突き詰めて考える。難題を前にした時に「無理です」と思考を放棄するのではなく、「マジですか? どうやって実現しよう?」と前向きに解決策を模索していける。今、技術を持っているか否かはそれほど大きな問題ではありません。私自身も、入社した時点では、まったくのIT初心者でした。そして、もう一つは「顧客の課題や要望を聞く」力を備えた人財です。最先端の技術を追うことは確かに重要ですが、それはビジネスにおいて最適解であるとは限りません。これから入社してくる皆さんには、常に最新技術を追求し、顧客にとって最適な技術を提供できる人財になってほしいと思っています。

YDCには、一人ひとりの技術追求を力強くサポートし、そのチャレンジを全力でサポートする風土があります。確かに社名はメジャーではありませんが、すべてを自社で担える環境はきわめて刺激的なものです。システムの提案からはじまり、開発、運用を担い、感動的な価値を創る。すべてを体験し、楽しく、成長しながら仕事がしたい人には最高の会社だと思いますよ。