Standby Expressの特徴

Standby Expressの主な特徴

障害時のすみやかなビジネスの継続
平時は本番で使用しているプライマリDBからスタンバイDBへ一定周期で同期。プライマリDBで障害が発生した場合、管理画面の簡単な操作で即座にスタンバイDBを本番使用可能な状態にすることができます。
復旧時の少ないデータ損失
本番化機能でスタンバイDBを本番使用可能状態に切り替えた際に、損失するデータは、最大同期間隔時間分となります。10分間隔の設定で同期している場合は、障害発生時から前の最大10分間のデータのみのデータ損失に抑える事ができます。
容易な障害復旧後の切り戻し作業

プライマリDBを東京、スタンバイDBを大阪に配置した障害復旧~切り戻し作業の流れの例は以下のようになります。

  1. 東京のプライマリDBのサーバが故障し、当該システムが使用不可に
  2. Standby Expressの本番化機能にて大阪のスタンバイDBを本番使用可能な状態にし、システムの使用を再開
  3. 東京のDBサーバの復旧作業を実施(HW復旧、OS、RDBMS、Standby Expressのインストール等)
  4. 大阪のDBをプライマリDB、東京のDBをスタンバイDBになるようにStandby Expressの設定を変更
  5. Standby Expressの複製機能にて大阪のプライマリDBの全内容を東京のプライマリDBへコピー
  6. Sntadby Expressの同期機能にて大阪のプライマリDBから東京のスタンバイDBへ定周期同期
  7. Standby Expressのスイッチ機能にて東京をプライマリDB、大阪をスタンバイDBへ役割を反転

③~⑥は当該システムを使用し続けながら実行が可能です。
⑦はスイッチで切り替わる数分のみのダウンタイムで済みます。

容易な運用管理
平時はStandby Expressのサービスが自動で同期処理を実行します。同期状況の確認や設定の変更等は、GUIの管理画面の簡単な操作で行うことができます。また、ネットワーク回線のダウン等、同期処理がエラーとなる場合、エラーの内容をメール通知する仕組みが標準で備わっています。
本番稼働システムへの負荷が低いバックアップ方式
Standby Expressの同期処理は、プライマリDBが出力するトランザクション・ログのみをスタンバイDBへ転送して適用する方式なので、本番稼働システムへの負荷は低いと言えます。(ネットワーク帯域が細い環境下では、トランザクション・ログを圧縮送信することができます。)また、負荷の高い検索レポーティング処理などを、読み取り専用に切り替えたスタンバイDBで実行する ことで、本番稼働システムの負荷を減らすことも可能です。
複雑なシステム構成に対応可能
Standby Expressは、Oracle RAC(Real Application Cluster)やSQL Serverフェイルオーバクラスター等のクラスタ構成に対応しています。OracleのASM(Automatic Strage Management)にも対応しており、様々な環境のデータベースの災害対策やバックアップが可能です。また、1つのプライマリDBに対して複数のスタンバイDBを構築することも可能で、同一LAN上にローカルバックアップ用DB、遠隔地に災害対策用DBを構築することができます。
その他の特徴
  • 安価なデータベース・エディションでも導入可能なので、コストを抑えることが可能です。
  • DBのトランザクション・ログを適用する方式なので、DBのトランザクション整合性は保証されます。
  • 仕組みがシンプルなのでトラブルが少なく安心してご利用いただけます。
  • 管理画面の他に、コマンドラインによる操作も可能です。

Standby Expressに関するお問合わせ

  • TEL 042-333-6217
  • FAX 042-352-6101
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