Standby Expressの機能

Standby Expressの仕組み

Standby Express は、本番稼働しているデータベースの内容を、別に用意したデータベースに定周期で同期するシンプルな仕組みです。本番稼働しているデータベースをプライマリDB、別に用意したデータベースをスタンバイDBと呼びます。万一の時は管理画面のボタン1つでスタンバイDBを本番使用可能な状態に数分で切り替えて、業務を続けることができます。スタンバイDBを遠隔地に配置すれば災害対策、同一LAN上に配置すればローカル・バックアップになります。

Standby Expressの主な機能

複製
プライマリDBの全内容をスタンバイDBへ複製する機能です。プライマリDBを使用したままでスタンバイDBへ複製することが可能です。Standby Express導入時にスタンバイDBを作成する際などに使用します。
同期
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プライマリDBで出力されたトランザクション・ログを一定間隔でスタンバイDBへ転送し、適用する機能です。トランザクション・ログはIPネットワーク経由で独自プロトコルにて転送します。転送間隔は管理画面で設定できます。管理画面で設定すれば、転送するトランザクション・ログを圧縮することもできます。
本番化
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プライマリDBがダウンした時に、スタンバイDBを読み書き可能な状態に数分で切り替える機能です。本番化機能は、管理画面のボタンを押すことで実行されます。本番化されたスタンバイDBを使用して、当該システムを短いダウンタイムで再開することが可能です。
スイッチ
プライマリDBとスタンバイDBが正常に動作している状態で、その役割を数分で反転する機能です。スイッチ機能は、管理画面のボタンを押すことで実行されます。この機能を利用して、災害時切り替え訓練や計画停電に対応することが可能です。
読み取り専用
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スタンバイDBを一時的に読み取り専用に切り替える機能です。読み取り専用への切り替えおよびスタンバイ状態への切り替えは、管理画面ボタンを押すことで行います。また、スタンバイDBを読み取り専用に切り替える時間帯をスケジューリングしておくことも可能で、管理画面で設定できます。この機能を利用して、DBに負荷のかかる検索処理やDWHへのデータ転送を、スタンバイDBで行うことにより、本番DBの負荷を軽減することができます。
状態通知
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障害発生時にエラーメールを送信する機能です。また、任意の時間にスタンバイDB内のデータを抽出してメール送信することもできます。例えば、毎朝7時、最新の更新日時5件の受注情報を検索してシステム管理者にメールをする設定をしておけば、毎朝7時にシステム管理者宛てに最新更新日時5件の受注情報の検索結果がメールで届きます。この機能を利用すれば、スタンバイDBへのバックアップが正常に行われていることが容易に確認することができ、テープ・バックアップでは得られない安心感が得られます。スタンバイDBのデータ抽出は、任意のSQL文を指定することで、自由に設定できます。

Standby Expressに関するお問合わせ

  • TEL 042-333-6217
  • FAX 042-352-6101
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