Oracle Application Express[アプリ開発編]

こんにちは、YDCのセノです。

今回はAPEX(5.1.4)で簡単なアプリケーション開発を行っていこうと思います。
※ 既にAPEX(18.1)がリリースされていますが、基本的な使用方法は同じです。

インストール編

初期設定編

APEX画面へのアクセス

それでは早速APEX画面にアクセスしていきます。

以下のURLからログインしましょう。

 http://localhost:8080/apex

apex_login_3.png

ログインは初期設定で作成した開発者ユーザを使用します。

・ワークスペース名:ws
・ユーザー名   :devuser
・パスワード   :devuser 作成時に指定したパスワード

ログインすると、以下のような画面が表示されます。

apex_dev_1.png

各機能の説明

Oracle APEX にログイン後に表示されるメニューについて説明します。

メニュー 概要
アプリケーション・ビルダー アプリケーション開発・管理を行う主要機能です
SQLワークショップ データベース操作(DBオブジェクトの作成/SQL実行など)をWeb上で行えるユーティリティ群です
チーム開発 チームでアプリケーションを開発する際に便利な管理ツール群です
パッケージ・アプリケーション 事前に作成されたパッケージ・アプリケーションを管理します。インストールを行うことにより、実際に動作を確認でき、新規アプリケーション開発の際に参考にできます

新規にアプリケーションを開発する際は、作りたい機能に近いパッケージ・アプリケーションをインストールし、コードを参考にするとよいでしょう。

アプリケーションの作成

それではアプリケーションを作成していきましょう。
今回は簡単なサンプル表にデータを挿入するアプリケーションを作成してみます。

1.サンプル表の作成

新規にアプリケーションを開発する場合、まだ関連付けしたスキーマにはテーブル等は存在しません。
今回は画面からすべて定義できることを実践していきます。

メニューから、「SQLワークショップ」にアクセスします。

apex_sqlworkshop_1.png

SQLワークショップに表示されるメニューについて説明します。

メニュー 概要
オブジェクト・ブラウザ DBオブジェクトの管理ができます
SQLコマンド SQL文の実行ができます
SQLスクリプト アップロードしたSQLスクリプトの管理ができます
ユーティリティ データのロードやDDLの生成など、各種ユーティリティが利用できます
RESTfulサービス RESTfulサービスの作成・管理ができます

それでは表を作成していくので、「オブジェクト・ブラウザ」にアクセスします

apex_object_br_1.png

まだオブジェクトは何もないので、右上の「+」メニューから「表」を選択してサンプル表を作成していきます。

apex_object_br_2.png

apex_create_table_1.png

今回は以下のような定義で作ります。

テーブル名:examples

カラム名 タイプ 精度 スケール NOT NULL
id NUMBER     チェック
empno NUMBER     チェック
ename VARCHAR2   40 チェック
hiredate DATE     チェックしない

次に主キーの設定です。

apex_create_table_2.png

主キーは「新規順序から移入」を選択し、ID列に割り当てます。

続いて、外部キーおよび制約の設定ですが、今回は設定しませんのでそのまま次へ進みます。

apex_create_table_3.png

apex_create_table_4.png

最後に以下の確認画面が表示されます。

apex_create_table_5.png

「表の作成」ボタンをクリックすると、

apex_object_br_3.png

表が作成できました。

2.アプリケーションの作成

次にアプリケーションを作成していきます。
APEXのTOPメニューに移動し、「アプリケーション・ビルダー」にアクセスします。

apex_ap_build_1.png

「作成」をクリックすると以下のような画面になります。

apex_ap_build_2.png

「デスクトップ」を選択します。

apex_ap_build_3.png

作成するアプリケーション名を入力し、「アプリケーションの作成」をクリックすると
次のような確認画面が表示されます。

apex_ap_build_4.png

「アプリケーションの作成」をクリックします。

apex_ap_build_5.png

これで、空のアプリケーションが作成されました。

3.ページの作成

簡単なマスタ管理画面を作成してみましょう。

作成されたアプリケーションTOPページから「ページの作成」をクリックします。

apex_create_page_1.png

フォームを選択します。

apex_create_page_2.png

表のフォーム付きレポートを選択します。

apex_create_page_3.png

レポート・ページ名とフォーム・ページ名を入力します。

以下のように設定します。

・レポート・ページ名:examples
・フォーム・ページ名:data

apex_create_page_4.png

新規ナビゲーション・メニュー・エントリの作成を選択し、
新規ナビゲーション・メニュー・エントリを入力します。

apex_create_page_5.png

作成した「EXAMPLES」表を選択して次へ進みます。

apex_create_page_6.png

フォームに含まれる列の選択で主キーを除く列を選択します。
表作成時に作成した順序を選択し、「作成」をクリックします。

apex_page_design_1.png

これでサンプル画面は完成です。

4.アプリケーションの実行

それでは、右上の再生ボタンをクリックしてアプリケーションを実行してみましょう。

apex_sample_app_1.png

開発ユーザでログインします。

apex_sample_app_2.png

右上の「作成」をクリックして、データを作成します。

apex_sample_app_3.png

適当なデータを入れて「作成」をクリックします。

apex_sample_app_4.png

実際に投入されたデータがレポートに表示されました。

今回はここまでとします。

このように簡単なアプリケーション(マスタ管理画面など)は、APEXのウィザードベースで作成可能です。
そのほか様々なアイテムがありますので、試して使ってみてください。

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