SQLclって便利

2016.10.25

こんにちは、YDCのたかもんです。
SQLclってご存知でしょうか。SQLDeveloper使っている人はご存知の方もいらっしゃるかと思います。
簡単に言うとSQL*PLUSの拡張版です。
そのSQLclの正式版が2016.9にリリースされました。
あらためて機能をざっくり確認してみたいと思います。

今回はWindows環境で試してみます。

モジュールは以下からダウンロードしてください。

http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/sqlcl/downloads/index.html

ダウンロードしたら、zipファイルを解凍して適当なディレクトリに配置します。
今回は 「D:\temp」に配置しまいた。
なお、SQLclはJVM上で動作します。なのでJAVA1.8もインストールしておいてください。

では早速起動してログインしてみます。

ƒƒlogin1.png

ログインはできましたが、なにやら文字化けしています。どうやら日本語対応はまだのようです。
JAVA_TOOL_OPTIONS環境変数を設定して再度試してみます。

login2.png

うまくログインまでできたようです。

では どんなコマンドがあるか調べてみたいと思います。
helpコマンドで確認してみます。色が変わっている部分がSQL*PLUSにない新しいコマンドのようです。

help.png

次に INFORMATIONコマンドを実行してみます。INFOと入力しても結果は同じです。
INFOコマンドは、テーブルの属性情報や索引や制約情報などを表示してくれます。

info.png

INFO+ とすると列統計まで表示してくれます。

info2.png

では次にDDL コマンドです。
テーブル定義SQLやそのテーブルに作成されている索引定義SQLが表示されます。
DBMS_METADATA.GET_DDL文の実行と似ています。

ddl.png

次に CTASコマンドです。CREATE TABLE AS SELECT文を表示してくれます。
使いどころは少し微妙です。

ctas.png

表示形式についても少し見てみたいと思います。
SQLFORMATコマンドで色々な形式で表示できるようです。

ANSICONSOLEを指定すると、自動で列幅を調整して表示してくれます。
図の例ではちょっとわかりづらいですが。

sqlformat1.png

JSON形式で表示してみます。

sqlformat2.png

任意の区切り文字を指定してみます。ここでは"|"を指定しています。

sqlformat3.png

他にもHISTORYコマンドによる履歴表示やREPEATコマンドで定期的にSQL文を実行する機能など便利な機能がたくさんあります。

いつか標準装備されることを期待して皆さんも是非試してみてください。では。

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