Concept
コンソーシアムの本質
次世代を担う人々に未来を想像させ、様々な企業と共創する力を育み、
自社内で解決すべき課題を考える機会・経験を提供
【ex:事業ポートフォリオ転換に向けた能力開発、他社との共創やルール作りの力】
VUCAと呼ばれる時代において、企業は単なる現状維持ではなく、将来のトレンドや顧客のニーズを先読みし、市場に先んじて新しい価値を提供する必要があります。また、この価値提供は1企業のみでは限定的な効果になってしまうことも多く、他の企業との協力が必要です。
このような背景から、次を担う人たちと未来を想像し、共創する力を養い、自社内でイノベーションを実現する機会を与えることが重要だと考えています。こうした企業エンゲージメントを高め、参加者の視座を高めることにより、持続的に変化が激しい市場に適応し、競争力を維持し続けることを目指します。
「技術や知識で勝ち、政治的・ルールメイキングで負ける」を繰り返さない
【ex:EV、半導体】
本質的かつ包括的な価値を持つルールと仕組みを国際的に展開することを目標に、現状おかれているルールがどのように作られ広まってきたのかを学び、この活動で実現すべき未来を作っていくためのルールとして持続可能性と便益に価値を持つように展開したいと考えています。
数十年先には日本がルールメイキングを中心に行い、世界をリードする立場となっていきたいと考えています。
Details
詳細
本コンソーシアムはフューチャーおよび早稲田大学の共同開催として発足とする。
共同開催者との関係で本コンソーシアムの企画・運営を進める。
SFL(Sustainable Future Leadership)コンソーシアム
本コンソーシアムは10年・20年先を見据えた持続可能な未来の実現を目指し、喫緊の課題だけでなく将来の価値創出に注力します。そのため、学生の意見や活動を取り入れ、新たな視点と革新的なアプローチを促進し、参加メンバーは将来を担う人材で構成し、持続可能性への意識と専門知識の活用を推進していきます。トップマネジメントはコンソーシアムの意見を実現するために支援し、組織の方向性を導いてもらう立場を担うことを想定しています。
System
体制
Member
メンバー
早稲田大学大学院 教授 池上重輔
早稲田大学大学院教授
早稲田大学商学部卒業後、一橋大学で博士号、ケンブリッジ大学、ケント大学、シェフィールド大学で修士号取得。
ボストン・コンサルティング・グループ、ソフトバンク、ニッセイ・キャピタルなどを経て、現職。
早稲田大学ビジネススクール
教授(大学院経営管理研究科)・ 博士(経営学)
ガバナンス&サステナビリティ研究所 研究員
グローバル・ストラテジック・リーダーシップ研究所 研究員
複数団体の長を経験
ガバナンス&サスティナビリティ研究所
コーポレートガバナンスとサステナビリティをグローバルな観点から未来志向で研究し日本の発展に寄与する
ガバナンス&サステナビリティ研究所HP https://www.waseda.jp/inst/cro/other/2020/10/01/4979/
グローバル・ストラテジック・リーダーシップ研究所
国際経営、経営戦略、グローバルリーダーシップ、組織論等の各分野の専門教員が有機的かつ実践的に以下の研究調査を行うことで、日本企業の国際競争力強化につなげるアカデミックリサーチの発展を目標に2018年10月に設立
Goal