YDC Forum2019開催レポート

強い現場力を再構築する。コネクティッドインダストリーズの実践

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 YDCは7月3日(水)午後、東京・八重洲の東京コンベンションホールにおいて、YDC Forum2019を開催しました。当日は天候にも恵まれ、首都圏に留まらず、中部、関西をはじめ全国から製造業のお客様を中心に昨年度同様に200名を超える来場者があり、セミナー終了後の懇親会も大きな盛り上がりを見せました。
 今回で5回目となるYDC Forumの今年のテーマは、「強い現場力の再構築するコネクティッドインダストリーズの実践」。来場者からは、「毎年楽しみにしています」「非常に参考になるセッションでした」「今後の予防保全のためのデータ集めに対してイメージがついた」「大変快適に参加できました。次回もご案内ください」といったフォーラムの意義を評価いただく多くのコメントをいただきました。

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代表取締役社長 山本智明

YDC Forum2019も当社の代表取締役社長、山本智明の挨拶で幕を開けました。当社は、日本の製造業が従来の枠を超え、新たな需要を創造しくための活動をデザインしていきますという言葉から始まり、日本の経済の屋台骨として支えていただいている製造業を、ITの面でさせえてゆきたいと挨拶をいたしました。

底力を養う

YDC Forum2019の基調講演は、松下政経塾元塾頭であり、志ネットワーク代表の上甲晃氏。
講演は、元松下電器株式会社社長 故松下幸之助氏の仕事に対して取り組む上で何が一番大事なのかというお話から始まりました。

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元松下政経塾塾頭
志ネットワーク代表
上甲晃氏

上甲氏は、知識力、技術力も大事だが、あらゆる力の中で一番重要なのは人間力であるとお話しされました。人間としての魅力を身につけなければ、どのような知識や技術を身につけてもその技術は活きてこない。知識や技術はあくまで道具であり、その道具を使う人間自身が立派にならないといい仕事はできないと説きました。
さらに人間力を身につけるには、どのような場合でも人の話を人の話を聞くことの重要である。話を聞くときは、その時の心がそのまま態度に表れる。組織をよくするには、組織の上に立つ人間が部下の話を真剣に聞くことだと説きました。上司の聞く耳は、部下のやる気を起こさせる最高の方法であると説かれる中、参加者の皆様の頷く姿が多く見受けられました。会社にとって都合の悪い話を一刻も早く、報告できるような会社になる。報告した社員は褒められる会社にならないといけない。そのような報告に耳を傾け受け入れることができるということは、お客様にとって最高のサービスを提供できるサービス力がつき会社全体の成長へとつながると説きました。

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来場者の皆様から「多くのキーワードをいただきました」「今まで悩んでいたことにヒントを得られた」「非常にいいテーマを選定いただき感謝」といった好意的な内容が多く寄せられました。

今年も昨年同様に選りすぐりの12のセッションと展示コーナーで皆様をお迎えしました

基調講演の終了後、休憩を挟み15時30分から17時50分まで、YDCのソリューション、および最新の取り組みを紹介する全12セッションを開催しました。前回は、パートナー企業様にもご講演いただいておりましたが、今回のセッションは当社講師によるセッションのみの構成で行いました。 今回は、昨年は将来的な活用であったAIが実際にAIを活用して業務に活かすといったテーマや、企業の永遠のテーマである業務改善に多くの注目が集まりました。AIをテーマとしたセッションでは、製造装置の検査結果から得られる画像や数値を画像化した情報から、AIを活用した合否判定など、デモを交えながらご紹介しました。聴講者からも非常に高い評価をいただき、アンケートでは「数値を画像化してAIを使う事例は興味深かった」、「画像判断の考え方(良品判定)は検討してみたい」といったご意見を多数頂戴しました。

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更に業務改善のセッションでは、業務改善するためには現状の把握(ASIS)と何をするべきか(ToBe)の整理の重要さと、それの可視化を重要さについて、業務改善とシステム刷新の関係からどのように整理することが必要なのかをご紹介しました。こちらも聴講者から、「IT投資のビジネス価値ツリーは課題と施策を整理するのに有効であると感じました」、「弊社の課題がいまここにありました」など、実際の業務への適用などを見据えた感想を頂戴し、非常に好評を博しました。 また、ソリューション展示ブースも個々の展示会場に行列ができるほど、多数の皆様にご来場いただき、もっと詳細な説明がしてほしい、もう少し展示を見る時間が欲しかったなど多数のお声を頂戴しました。

すべてのセッション終了後に18時から懇親会が開催されました。懇親会場でも講演中同様、展示ブースが設けられ、こちらも人だかりができるほど盛況で様々なご質問をされる姿もありました。

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