
第10回SONAR研究会開催のご案内
- 日時
- 2014年5月23日(金)13:30~19:30
- 会場
- 秋葉原コンベンションホール (東京・秋葉原)
詳細
SONAR研究会は、お蔭様で10回目を迎えることとなりました。今回は、東芝・四日市工場での生産システム構築事例をはじめ、日東電工(蘇州)における品質改善活動など多彩なプログラムを用意しました。この機会に是非ご参加ください。
【プログラム】※プログラム内容やタイトル、時間等は予告なく変更になる場合もございますのでご了承ください。
13:00~ 受付開始
13:30~13:50 研究会幹事よりご挨拶
13:50~14:40「東芝フラッシュメモリー製造を支える生産システムとその活用」
(株式会社東芝セミコンダクター&ストレージ社 四日市工場 第一生産技術部 IT要素技術開発主幹 柿沼 英則 氏)
東芝四日市工場は世界のフラッシュメモリーの約1/3を生産する巨大半導体工場である。無人のクリーンルームでは、ナノレベルの加工精度を持った製造装置群が整然と並び、その上を自動搬送車が縦横無尽にロットを運びながらフラッシュメモリーを製造している。生産システム(CIM)は、自動化ラインの生命線であると同時に、現場で起こる様々な問題に対して必要なデータをタイムリーに提供する役割も持っている。本講演では当工場の生産システムの役割と、特にデータ活用の取り組みについて述べる。
14:40~14:50 休憩 14:50~15:40「中国工場体質改善への取り組みと品質改善事例の紹介 」
(日東電工(蘇州)有限公司 回路部門 中村 祐樹 氏、 中野 芳暢 氏、 Zhang Juan 氏)
フレキシブルプリント基板の工場体質を変えるため、製品品質の向上や材料ロスの低減、生産性の改善からコストの低減や生産リードタイムの短縮化を進めている。中国の工場で改善を進めるには、改善を考え進められる人財の育成やモチベーションを高める仕組み、活動組織と体制が鍵とる。本公演では、改善実践を通じた人財育成方法、活動モデルの概要紹介、SONAR導入経緯と解析から品質改善に繋げている事例、及び今後の応用方法について紹介する。
15:40~15:55 休憩
15:55~16:30「技能継承ソリューション “S-KRAFT”」
(株式会社ワイ・ディ・シー 製造ソリューション第2事業部 コンサルティング部 コンサルタント 瀧本 淳史)
製造現場で発生する様々な課題は過去の事例をあたれば解決するものが大半ですが、解決のノウハウはベテラン技術者しか知らない事も多く、若手技術者が参照しやすい形でノウハウを整理・蓄積する事は容易ではありません。S-KRAFTはそういった悩みを抱える現場のためにYDCが提供するソリューションです。本セッションでは業務を妨げない最小限の操作でノウハウを蓄積し、必要な時に簡単にノウハウを引き出せるシステムの構築例をご紹介します。
16:30~16:50 休憩
16:50~17:50 分科会
グループ討議 A:東芝様&日東電工(蘇州)様
「もっと講師と情報交換をしたい!」「講演内容をより深く聞きたい!」という方向けに講師と率直な意見交換ができる場です。学術面の内容を実際に現場に導入する難しさなどをお聞きになりたい方にお勧めです。
分科会 グループ討議 B:YDC SONAR® 基礎編 YDC SONARについての基礎情報と最新情報、また導入企業様を例に各業種でのYDC SONAR活用事例をご紹介させて頂きます。研究会幹事も参加し、質疑応答を交えた形での講演を実施いたします。
17:50~18:00 アンケート記入 終了
18:00~18:10 休憩
18:10~19:30 懇親会
開催概要
日時 | 2014年5月23日(金) 13:30~19:30 (13:00受付開始) |
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場所 | 秋葉原コンベンションホール(東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル)MAP |
定員 | 100名 |
対象 | 当研究会への参加は、原則としてYDC SONAR®製品をご利用のお客様、または特別にご招待するお客様に限定させていただいております。 |
参加費 | 無料 |
主催 | SONAR研究会幹事会(ジヤトコ株式会社、横河マニュファクチャリング株式会社、ルネサスセミコンダクタ マニュファクチュアリング株式会社) |
協賛 | 日本オラクル株式会社 |
お問い合わせ | SONAR研究会事務局 |