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IoTとバズワード
IoTとバズワード
バズワード
「IoT」という言葉が流行っていますね。コンピュータ業界がよく使う「バズワード」とは少し違うようです。バズワードとは「人に関心を持ってもらうため、もっともらしい説明が付けられた専門用語のこと(引用 ASCII.jpデジタル用語辞典)」と定義されています。バズワードは、ある瞬間はみんなが多用する言葉でありながら定義が曖昧で、時間がたてば誰も使わなくなる言葉なのです。
皆さまも「ファジー」や「ユビキタス」などの言葉を覚えていると思いますが、もう誰も使っていません。これが「バズワード」です。製造業でITに携わっている方の中には、ITベンダーがこのバズワードを振りかざしていたことを思い出される方がいらっしゃるかもしれません。
「IoT」はバズワードではない
では「IoT」はどうでしょうか? 筆者が感じるにこの「IoT」という言葉はどうも「バズワード」ではなさそうです。
パソコンが職場にどんどん導入され始め、デスクの上は紙と鉛筆から、パソコンのみの状態に変わりました。ですが仕事の本質は何も変わっていない訳です。何が変わったのか、それは「環境」が変わったのです。そして私たちの仕事はその環境に適応するように働き方自体も変わってしまいました。
「IoT」というのは「なんでもインターネットに繋がる環境」にすぎません。しかしながら、この「なんでもインターネットに繋がる環境」こそ、我々の仕事のやり方や、あり方を変える可能性を秘めているのです。
パソコンという職場環境の変化が働き方を変えたように、「IoT」という環境が我々の働き方を変えるかもしれないのです。
「IoT」という環境に「如何にして追従していくか」
しかしここで疑問が湧きます。「IoT」という環境に「如何にして追従していくか」です。そこは次回のコラムでもお伝えしますが、YDCではその疑問にお答えするセミナーを開催しております。すぐに「如何にして追従してくか」を知りたい読者の方は、是非セミナーにお越しください。
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