複雑化するニーズ、確実なモノの確保を

2019.01.18

SmartSCM事業本部 SCMソリューション部 大村

突然ですが、お客様の満足する配送とはどのようなものでしょう・・?

それは言うまでもなく"予定通り"に"予定通り"のモノが届くという事ではないでしょうか。
しかし、それは顧客目線の話。配送側からするとなかなか思い通りには進まないものです。

ECサイトが台頭している昨今、顧客の配送に対する要求レベルは上がっていくばかり・・・

様々な要求にもスピーディに対応し、スムーズな配送の実現が当たり前。その必要性が明確である事は確実です。
即日配送・長期取り置き・配送日未定など顧客のニーズが多様化し、モノの確保が難しくなってきている今、商品の手配体制を今一度見直してみませんか。

【多様化する顧客ニーズにおける課題】

多様化するのは配送のニーズだけではありません。取引先や取り扱う商品の増加によって商品手配そのものが煩雑化しています。

顧客の要求を満たすために商品のラインナップを増やしているのに、配送する商品を間違ってしまっては本末転倒となってしまいます。

stockfoto_36345270_XS.jpg

多様化する顧客のニーズ、多種多様な取引先・商品に対して求められる柔軟な対応性、確保した在庫の引継ぎや受発注・入荷予定の管理など商品手配にかかっていた軽視できないコスト。

・・などなど商品手配に関する課題は後を絶ちません。

【顧客ニーズにできる商品手配とは】

「在庫状況を確認し、配送をお急ぎのお客様に対して在庫の確保を行ったけれど、突然配送日が予定変更されたために商品の手配を見直さなければならなくなった」

......小売業の方々には日常茶飯事な出来事かと思います。

お届け先からしたら単なる予定変更ですが、商品手配のやり直しを行うには在庫はもちろんの事、他の受注・出荷予定・発注予定など様々な状況を見直す必要があり、想像以上に手間と時間がかかるものです。

配送に何らかの変更があった場合、確保した在庫を自動で解放し、その後一定のルールに基づいた最適な引当を自動で行う事ができれば、商品手配の業務を効率化する事ができるはずです。

お客様の要望を実現するためにヒアリングしたご要望を元にルールエンジンを作成し、作成したルールに基づいた引当の自動化を実現、業務のやり直しである"無駄"を省くことによりスピーディでコストをかけない商品手配を可能にします。

【入荷予定の把握による未来在庫の確保】

在庫の把握はできるが、入荷予定商品の把握までは確実に行う事ができず、受注の機会を損失しているなんて事はありませんか?

リアルタイム在庫の把握や自動発注機能だけではなく、未来の在庫となるであろう入荷予定情報についても受注と連動させ、在庫を事前に確保する事によって確実な配送計画をサポート、お客様への納期回答を迅速に行う事ができるシステムを実現します。

stockfoto_21523084_XS.jpg

このような業務改善を含めた提案を行い、コストの削減・顧客の利益増に繋がるシステムを構築できた時、その成果を顧客と一緒に味わう事ができる事が我々IT業界に携わる者の一番の喜びであります。

様々なニーズに隙間なく対応できる商品手配を実現し、確実な配送体制の整備を今一度考えてみてはいかがでしょう。

次回は、今回取り上げた商品手配の自動化について詳しい内容をお伝えしたいと思います。

  • LINE
  • Mail