グローバルなKPI管理でスピーディーな経営判断を

SmartSCM事業本部 SCMソリューション部 西川

これまで弊社のシステム導入事例を交えながら、販売物流のシステムにおけるYDCの考えや、提案内容、サポート体制についてお伝えしてきました。

お客様のグローバル展開が成功を続けるなかで、システム部分が大きく貢献できたことと言えば、やはり「スクラッチのシステムを、そのまま現地に持ち出したこと」。データセンター含め日本国内の一元管理で、すべてのコントロールは日本で完結させられる体制を取ったことです。

最短で出店できる、教育にかかる時間が少ない、障害が起きても速やかに対応できる、現地インフラやネットワーク、機器類との連携もスムーズ、などメリットは数多くありますが、経営管理の側面でも大きなメリットがあります。

■一元管理によるグローバルなKPI管理の実現

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日本国内、海外、すべての店舗のデータを一元管理できるようになると、管理会計が非常にスムーズになります。どの商品が、いつ、どこで売れたか、という世界中の明細がすべて1台のサーバーに集約され、在庫や売上を常にリアルタイムで把握することができ、経営判断もとにかくスピーディーに。例えば、アジアと欧州の昨日の売上データを朝一の営業会議ですべて発表するということも可能です。グローバルでKPIを管理できるため、成長スピードも押し上げることができます。

海外展開は、その国のパートナーとともに立ち上げた独自システムで在庫も帳票も管理され、現地法人ごとに独自の指標で経営判断がなされるのが一般的。ですがこれでは、例えば日本法人から新たなスタッフが転勤したときに現地システムを覚えるのに数カ月かかる、経営判断の数値を集約するのに時間がかかる、そもそも現地法人の状況が不透明になりがち・・、といったリスクはぬぐえません。

■物理的なリスクも大幅に軽減

1台のサーバーで全世界のデータを一元管理することにより、、運用上のコストもメンテナンスのスピードも最小限に抑えることができます。各国の時差を考慮しているため負荷分散もでき、新たな国への出店においても必要以上の設備投資やサポートを必要としない高い運用効率を実現しました。パッケージのような共有性を持ちながら、スクラッチとしての拡張性も担保することで、今後の成長戦略においてもスマートに寄り添えるわけです。

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ネットショッピングの拡大による出荷量の増大、多様化する顧客ニーズに応える多種商品の展開、倉庫・配送の現場における深刻な人手不足、そしてさらなる成長を見据えたグローバル展開......今後ますます、し烈な競争が待ち受けている小売販売の世界。その中枢を担う販売物流のシステムには、ますますの柔軟性が求められると考えられます。

私どもYDCは、これまでの豊富な経験と実績を持って、高い柔軟性を備えた販売物流システムをご提案しています。この先、さらなる成長を目指す小売業の皆様を支えるシステムの構築・運用は、ぜひYDCにお任せください。

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