技術的興味が沸く仕組み ~Maker Faire 2017出展までの道のり~

2017.07.19

代表取締役社長 山本 智明

今回はAIテーマは一休みして、別のテーマにしたいと思います。 メールマガジンでYDCラボを少し紹介させて頂いておりましたが、今回2017年8月5日(土)~8月6日(日)に開催されるMaker Faire 2017にYDCラボのメンバーが出展することになり、そこに至る道のりを少しお話しようと思います。

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今更紹介でもないのですが、弊社はコンサルティングからシステム構築、パッケージソフトの構築等いろいろなIT関係のビジネスを行っています。 そこで弊社は弊社なりの悩みがあり、それは技術者にワクワクするような仕事をしてもらいたいという事をここ数年考えていました。 現在、世の中のスピードは速く、新しい技術が次から次に出てきます。 特に最近ではIoT、AI、ロボット、AR等の新しい技術が目白押しです。

私が若い頃は当たり前ですが、スマートフォンやインターネットはなく、PCはありましたが非常に低速でビジネスで利用するには非力なものでした。 当然ソフトウェアパッケージも少なく、この業界に入った頃は、ハードウェアの進化やソフトウェアの進化、新しいソフトウェアパッケージが多く開発され、個人的にはとてもワクワクしたように思います。

弊社も同様に、製造データ活用パッケージのYDC SOANAR®も20年程前に販売開始されました。

そこで、当時とはプレーヤーも様変りしてしまいましたが、新技術が目白押しでやってくるという感覚は最近の状況と似ているように思います。 しかし、最近の若い方は当時の自分達のような感覚とは違うものを感じているように思います。

何が違うかと言うと、あまり興味を持ってワクワクとしていないように感じます。 業界もある段階までは各要素のトッププレーヤーが決まってなく、我先とトップに躍り出ようとします。 そして、上位陣が固まってしまうと活性化がなくなります。 
しかし、新技術が開発され応用されていくと、一気に形勢が変わるチャンスが来ます。 本来、ここでワクワクするように思いますが、何かその勢いが感じられません。

弊社も創業からは40年以上経過し、IT業界の中では古参になってしまった事もあるかもしれませんが、IT企業は新技術のキャッチアップができなければ企業として成り立たないので、新技術のキャッチアップは必須です。

ただ、どうやって行うかが問題です。 こういうものは本人が興味を持てばすごい勢いで成果が出るのですが、会社から強制でのアサインと命令ではうまく行きません。お恥ずかしながら弊社も最初は弊社も自由に手を上げてもらおうとしてもなかなか手が挙がりませんでした。 それでも希望者と推奨・推薦によってメンバーを集め、YDCラボを立上げ、本部個別で行っていた新技術調査・実証などを会社として行うようにしてきました。

YDCラボの方針はこれです。「★ワクワクしようぜ ★やっちゃえ未来YDC ★DesignThinking」

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現在では1年半ほど経過し、IoT、AI、VR、AR、ブロックチェーン、音声認識、ロボットなど、テーマを決めて、分科会も立上げ、各種調査・実験を行い、いろいろな事が出来るようになってきたように思います。

ではYDCラボの次のフェーズは何かという事で、調べた内容の一部を使って成果発表をしようという事になり、冒頭のMaker Faire 2017に出展となりました。 Maker Faireを少し解説すると、もともとはMakeというアメリカ発のテクノロジー系DIY工作専門雑誌がMakeムーブメントをつくり、このムーブメントの発表を行う場がMaker Faireです。
 東京大会はビックサイトで開催しており、2016年度で18,000人を動員しています。

以下Maker Faireのホームページから引用です。
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「Make」は、アメリカ発のテクノロジー系DIY工作専門雑誌として2005年に誕生しました。自宅の庭や地下室やガレージで、びっくりするようなものを作っている才能あふれる人たちのコミュニティが、どんどん大きくなっています。「Make」は、そうしたコミュニティ同士を結びつけ、刺激と情報と娯楽を与えることを目的としています。「Make」は、すべての人が思いのままに、あらゆるテクノロジーを遊び、いじくり、改造する権利を称賛します。「Make」の読者は、自分自身、環境、教育──私たちの世界全体をよりよいものにするための文化、コミュニティとして成長を続けています。それは、雑誌の読者という枠を超え、全世界的なムーブメントになりました。私たちはそれを「Makerムーブメント」と呼んでいます。

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上記の内容を見ると、テクノロジーを遊び、いじくり、改造するという事を称賛すると記載しています。同様にこういう事からワクワク感がでるのかと感じたりもします。弊社もまだまだですが、これでまた一歩でも内面から興味が沸くようになればと思っております。

肝心な出展内容ですが、コンピュータレゴ(MindStorm)、全天球動画、Anduino、無線HDMI、モーションキャプチャ、VRゴーグル)などを使った「VRゴーグルで操縦室に乗車し、そこからモーションで操縦する懐かしのあのキャラ」です。

上記だけでは良く分からないと思います。子供から大人が楽しめる展示が他にも多数ありますので、興味のある方は上記展示会に遊びに行ってみてくださいね。

   ■試運転中

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